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そうめん!たべたい~!おやじの・めん恋! [プライベート]

きょうは、夏至とのことです。

東北は未だ梅雨がこなくて、アツイ、アツイ、日々です。

なぜか、どうしてもソーメンが食べたくなりました。






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スーパーに買いにいったら、やたらメーカーや種類が多い!

なんでこんなに種類があるのか迷ってしまいます。

商品のうらの原材料は、どれも小麦粉・塩・油だけなのに!


同じ原料で、おなじ形の乾麺をつくって何で違うのかな?


ふしぎに思い・ドレが美味いか?店員さんにきいてみたが?


気候風土のちがいとか、職人さんの腕とか、とおりいっぺんで

いまひとつ分らない様子なので近所の書店でしらべてみました。




さすが今の時期はそーめん関係のレシピなど勢揃いでした!

そーめんの産地などの本がタクサンありますね!



まずは全国ウラウラに産地のそうめんがあるみたいです。


ソーメン2.jpg



奈良【三輪そうめん】は高級ブランド、自称、そうめん発祥地です。

兵庫【揖保乃糸】生産量全国1で麺のランク付けがあるみたいです。

香川【小豆島そうめん】は瀬戸内の天日と潮風にさらして乾燥。

長崎【島原そうめん】自称、腰強く歯ざわりの良い、手延べ式です。

岡山【鴨川の手延べ麺】は瀬戸内の天日と潮風にさらして乾燥。

愛媛【五色そうめん】は色付き、自称、そうめんの発祥地です

岩手【卵めん】は鶏卵いりで水少なめの為、食感がドクトク麺。

宮城【白石温麺】は油を使用せず自称、自然ヘルシー麺です。

三重【大矢知手延べ素麺】は自称、手延べひやむぎ考案で全国一。

秋田【稲庭そーめん】は稲庭ブランドで油を使わない手延べ麺。

富山【大門素麺】は輪島素麺からの流れで油を使わない手延べ麺。

徳島【半田そうめん】はノドごし重視で、やや太めの、そうめん。

佐賀【神崎そうめん】は機械製麺日本3位生産量だがブランド不足。

熊本【南関素麺】は献上麺で全国的にも好評「まげ素麺」「白髪素麺」。



まだまだ有りましたが《そうめん》一言では

言いあらわせないくらい・おく深い伝統の世界感でした。


まず、日本の麺のルーツは古くからとのことでした。



平安時代ごろに中国(唐)菓子類代表的8種以外の

なかに索餅(サクヘイ)とよばれ

原料は小麦粉、米粉、塩で縄のように細かくねじり


酢や砂糖であじつけしたものが

いまの(うどん)や (冷麦)や (そうめん)の前進みたいですね!



いずれ室町時代になり(索餅)(索麺)(素麺)などの

名称が、いまの(素麺)になったようですが。



そのような、そうめんのルーツや時代の流れをかんがえますと


全国の各地に産地が有ることもうなずけます。



更に、その当時は原料の小麦粉も


予測ですが品質が一定せずにバラバラ状態で

現代の様に強力粉、中力粉、薄力粉などの分類がなくて


品質も統一されずに毎年その地で取れた小麦粉を


使用したと考えますと地域のアジが生まれたのかもしれません。



同じ気候風土で育った人たちが

おなじ気候風土で育てた小麦粉を原料とし

その地域にあった、そうめん技法でそうめんを作り

その地域で食されてきた歴史をかんがえますと



各地ごとの伝承そうめんは必然だったのだなと思いした。



また水質も、そうめん品質の要因みたいですね!


兵庫県の(揖保の糸)の由来である揖保川の

水の硬度は全国平均より高いとのことでした。



小麦粉は硬度のたかい水で、こねますと

小麦粉に入っているグルテン(ガムの様なもちもち感で弾力性)

が固まりやすくなり麺の締りをよくして


細い麺でも程よい腰や歯ざわりを生み出すみたいです!



一見、(そうめん)は(そうめん)と思っていましたが

小麦粉のちがいや水質のちがい

また、そこに昔から伝わった職人さんたちのタクミの技が



これだけ商品数の多い(そうめん)の数々が消費者に


支持をされてきたようです。


そして独自のブランドとして生きのこってきたことが


あらためて分かるような気がしました。





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